即戦力を欲している企業は沢山ありますが、転職者が重視する福利厚生とは!?

スタートアップ企業や中小企業では「即戦力募集!」と同業界での経験者を優遇して採用するケースが多くあります。他社で培ったノウハウを近しいフィールドで発揮できる「即戦力」な人材は確かに魅力的です。

折角の即戦力の転職者も会社に定着しなければ、無駄な採用コストだけが多く発生してしまいますし、そもそも転職者の人が今の会社と比較して、募集をしている企業の方がより魅力的にうつらなければそもそも応募者数も増えないことになります。

そんな中途採用市場において興味深い調査があります。

転職先選びで重視する福利厚生制度

choice-fukuri
明治安田生活福祉研究所 2008年3月

上記数値を参考にすると転職者が福利厚生の中で一番重視する制度は、

ダントツで【38.4%】の【住宅手当や家賃補助】
次に    【29.0%】の【年1回以上の長期休暇制度】。。。と続きます。

特に給料に対する家賃比率3割近いが高い都心では、住まいの福利厚生は尚更切実な問題なのかもしれません。確かに給与や昇進については、表示されている募集要項からその実態を読み取ることは難しいですが、

住宅手当 3万円

と 募集要項にあれば、現在の会社と容易に比較検討できる数少ないパーツであるといえます。(もちろん社内規定でエリアや適用条件など諸条件ありますが。)