お部屋探し例 その1
インターネットでお部屋を探して、不動産屋に問い合わせると
- 「まだご紹介できますよ。一度店舗にご来店ください。」
と言われ、休日に時間をつくって店舗にいってみると、
- 「今朝1件、先にお申込みが入ってしまいました。」
と担当の営業の方に言われて、しょうがないので他の物件を紹介してもらう。
よくあるお部屋探しのパターンですが、伝えられた内容が事実だったとしても、典型的な営業手法(実際には契約済みの物件で来店を促した後、ほかの物件を提案する)であったとしても、お客様にとって非効率なお部屋探しとなっています。
お部屋探し例 その2
不動産会社Aで気に入った賃貸物件を紹介してもらい仲介手数料が家賃の1か月分かかることを聞く。
後日物件の外観を確認しようと思い、「物件名 賃貸」で検索すると、
- 不動産会社Bでは仲介手数料が0円!
というインターネット広告を発見し、不動産会社Bに問い合わせる。
成約すると物件オーナーから広告料が不動産会社へ支払われる物件があります。その場合、不動産会社はお客様とオーナーの両方から収入があるため、不動産会社によっては仲介手数料を0円でご紹介しています。物件が決まった後でどこの不動産会社が1番お得なのかを探す、極めて非効率な行動ですが、よくあるお部屋探しケースの1つです。